【超初心者向け】本当に必要なプリザーブドフラワーの道具まとめ

プリザーブドフラワーをこれから始めようとしているあなたは、「結局どんな道具があれば始められるの？」と悩んでいると思います。プリザーブドフラワーには道具がたくさんありすぎて、何が本当に必要なのかが分かりにくいですよね。

本記事では、「これさえあればプリザーブドフラワーを始められる道具」を紹介していきます。ぜひ最後までお読みください。

 絶対に欠かせない道具・資材

プリザーブドフラワー素材で作品作りをするときは、ワイヤリングしたり、接着剤で固定したりします。色々な用具と資材がありますが、「これさえあればプリザーブドフラワーが始められる道具・資材」をまず紹介していきます。

EL TIEMPOのスターターセット

EL TIEMPOが出しているプリザーブドフラワーのスターターセットを買えば、必要な道具は一通り揃います。迷ったらこれを買っておけば安心です。内容物は「ハサミ・グルーガン・グルーガン予備の芯・グルーガン立て・ピンセット・フローラルテープ2種」です。

必須道具1.花用ハサミ

プリザーブドフラワーでは、ハサミを用いて茎、リボン、布地、紙などを切ります。生花に用いるハサミと同じものを利用できます。刃の長さは5cm程度でグリップが太いものを選ぶと良いでしょう。特に大事なのは刃の部分です。ワイヤーを切る部分と、リボンなどを切る部分で使う刃の位置が違うものを選ぶのが吉です。ワイヤーもリボンも両対応のハサミもありますが、すぐ刃がダメになってしまう傾向があります。

必須道具2.グルーガン・グルーガンスタンド

樹脂でできた棒状の接着剤を差し込んで温め、溶かして使う道具です。引き金を引くと溶けた透明のグルーが出てきます。ドライ花材や枝などの接着に便利です。グルーガンの使い方は以下の記事をご覧ください。

また、グルーガンスタンドも準備しておきましょう。グルーガンは単品でも立てることが出来ますが不安定です。スタンドがあれば、使うときに持ち手をスムーズに握れてとても便利です。

必須道具3.ピンセット

細かい作業をするときに必須のアイテムです。プリザーブドフラワーを作る時には花びらを触らなければいけない場面がたくさんあります。繊細な作業になるのでピンセットは準備しておきましょう。

必須道具4.フローラルテープ

テープは専用のフローラルテープを使いますが、これはクレープ上に縮めた紙に労をコーティングしたもの。引っ張ると薄く伸びる、温度や摩擦でくっつくなどの性質を利用して手早く簡単なテーピングが可能です。フローラルテープの使い方は以下の記事をご覧ください。

１から作るなら必要な道具・資材

次に紹介するのは、１からプリザーブドフラワーの作品を作るなら必要な道具です。プリザーブドフラワーのキットなどを使えば付属していることが多いが、自分だけのオリジナル作品を作るなら揃えておきたい道具となっております。

プリザーブドフラワーのキット

先ほど紹介したEL TIEMPOのスターターセットとこのキットを購入すれば、最初の１作品を作ることが出来ます。このキットに含まれているのは、「開花フラワー×２、アジサイ、ユーカリ、」で、難易度が高いワイヤリングなどの作業を行わずとも作品を作ることが可能です。まずはこのキットを使って基礎を学ぶのがおすすめです。

キットを使った、プリザーブドフラワー作品の制作方法は、こちらの記事でまとめています。プリザーブドフラワーを作るのが初めての方は、この記事を参考にしてい制作を進めていくのがおすすめです。

道具1.ワイヤー

 

ワイヤーには、裸線、紙巻のもの、エナメル塗装されたものなどがあります。人工的な茎を作ったり、補強したり、目的に合った色でワイヤーをテーピングします。ワイヤーは、写真のように束になったものが紙に包まれて売られていて、その包み紙に#20などという番号が振り分けられています。これがワイヤーの太さを示していて、数字が大きいほどワイヤーは細くなります。よく使うのは#20～28の５種類。少なくとも#22,24,26は揃えておくと便利ですね。ワイヤーはここから購入できます。

ワイヤリングは難しいですが、キットなどには、あらかじめお花にワイヤーが付けられているパターンが多いです。ワイヤーの４種の使い方をまとめた記事は以下です。

道具2.ドライ用フローラルフォーム

ワイヤーを刺してお花を固定するために用います。作品によって必要がある場合と必要ではない場合があります。キットなどには付属していることも多いです。プリザーブドフラワー用のフォームはウレタン素材で熱に強いので、加熱した接着剤を使用するプリザーブド素材のアレンジメントには最適です。形や大きさが豊富なので様々なデザインに使用できます。経年劣化が極めて少ないことも特徴です。ドライ用フローラルフォームは以下から購入できます。

道具3.フォームカッター

「道具2.フローラルフォーム」をカットするために使用します。使用する花器の大きさに整えたりします。しかし、カッターでも代用できるため、これがなくても作業に支障はきたしません。

迷ったらスターターセットを買おう

プリザーブドフラワーの道具を販売している会社は星の数ほどありますが、中には質の悪い道具を販売している業者もあります。買ってから後悔しないためにも、最初から安心できる商品を準備したいですよね？EL TIEMPOが販売しているスターターセットはフローリストがセレクトした、信用できる製品だけをまとめたセットです。今すぐプリザーブドフラワーを始めたいあなたは、スターターセットの購入を急ぎましょう。

キットを使った、プリザーブドフラワー作品の制作方法は、こちらの記事でまとめています。プリザーブドフラワーを作るのが初めての方は、合わせてお読みください。

まとめ

本文では「これさえあればプリザーブドフラワーを始められる道具」を紹介しました。さっそくプリザーブドフラワーの道具を準備して、素敵な作品を作り上げてください。